浅葱と萌葱
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作成日時 : 2005/09/29 23:52
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本日の貝原家の夕食は、とんかつとみそ汁。セレブリッチとは無縁の昭和なメニューはもちろん、真朝じいちゃんのリクエストでございます。
一般的な方々は、この絵を見てなんか足りない。と思われるのでしょうねえ(いや画力の話ではなく)。確かに足りない物があるんですが、あたくし描いてて全く気づきませんでした。Mac処理に回ってから、はたと気付いたんです。ちょっと一般的じゃないことに。
みそ汁、ネギ抜きにしちゃった。
馬頭はネギが食べられません。特に青ネギの小口切りしたの。あんまり好き嫌い言わず何でも頂く方だと思うんですが、青ネギだけはだめ。勘弁して。
小さい頃からネギを食べると気分が悪くなり、酷いときはリバースしてしまうんです。
大人達は甘えから来る偏食だろう、ネギを食べないと頭が良くならない、と一所懸命食べさせようとしましたが、拒否反応がひどく、まったく受け付けませんでした。
中学生の時、「さすがにあたしも身体が成長したんだから、今なら食べられるかも!」と一念発起し、ネギたっぷり冷やしうどんに果敢に挑戦したことがありました。幼い頃のアトピーや牛乳アレルギーだって、成長と共に治っていたのです。若人よ、苦手意識を克服せよ。
しかしネギまみれのうどんをしっかりと咀嚼し、ごっくり飲み込んで、あらっ! けっこう美味しいじゃない♪ と喜んだ直後、怒濤のような吐き気が突き上げ、トイレへ直行→ファンタスティックリバース。
……何だろうこの体質。ひょっとして、血液が犬?
以来、馬頭の食生活からネギは駆逐されてしまいました。料理に一切使わないのは勿論、カップ麺の乾燥ネギは取りきるまで口を付けず、外食ではどんな料理も必ずネギ抜きを頼み、それでもネギ山盛りで持って来やがった店には二度と行かねー。
ですから、みそ汁にネギが浮かんでるなんて、馬頭にとっては思いも寄らない事なのです。いいや、じいちゃんも葱アレルギーにしちゃえ。
よいですか、わが家では「葱」と書いて「どく」と読む。
馬頭にとっては「葱ラーメン」は「どくラーメン」、「葱焼き」は「どく焼き」、「ネギマ」は「ドクマ」ですよ。真海ちゃんの同級生の双子姉妹だって、あいつら「あさどく」ちゃんと「もえどく」ちゃんですよ。
……なんで浅黄と萌黄にしなかったんだろう……このネギ恐怖症のあたくしが……。新装版で直したい。直していいですか編集長。
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